色がもたらす印象について
企業の大半が、商品やサービスなどを広めるために広告を活用しています。広告には様々な種類がありますが、多くの方を引きつける魅力的な広告を制作するためには、広告の配色が大事なポイントのひとつになります。
色をどのように使用するかで、広告を見る方へ与える印象が大きく異なるからです。こちらでは、色が与える印象についていくつかご紹介いたします。
色の与える印象について
青色
学校案内やビジネスなどの分野の広告で、多く使用されている色です。冷静さや誠実さといった印象を与えます。また、清涼感が欲しい夏や寒い冬にも使用されることが多く、涼しさや冷たさを感じさせることもできます。
赤色
力強さがあり目立つことから、様々な広告媒体に赤がベースに使用されているのが見受けられます。
また、食欲を増進させる色ともされていますので、食品関係の広告にもよく使用されるのです。
黄色
子供向けの広告や食品関係の分野の広告で多く見られる色です。鮮やかで明るく元気な印象を与えてくれます。また、黄色と黒を組み合わせると、危険や警戒という別のイメージが生まれます。
明度に注目してみる
広告のなかで目立たせたい部分がある場合、明度の高い色を使用することで、目立たせたい部分を強調することができます。しかし、目立たせたい部分が複数ある場合に、全部同じ明度の色にしてしまうと、反対に目立たなくなってしまうのです。目立たせたい部分が複数ある場合は、優先順位を考え明度に差をつけると見やすいデザインに仕上げることが可能です。
