見やすいチラシを製作するためのポイント
渡すだけでは意味がないチラシ

チラシは、日常生活で目にすることが多い広告のひとつです。
郵便受けに入っているチラシや新聞の折り込みチラシ、街頭やお店で配布されるチラシなど、私たちは様々な場面でチラシを手にします。
しかし、チラシの数が多い場合、手にしたチラシすべてにきちんと目を通すという方は非常に少ないです。
せっかく人の手にわたっても、目を通すことなく処分されてしまうといった可能性もあります。チラシの効果を発揮するためには、まずはチラシに目を通してもらわなければなりません。
多くの方に目を通してもらえるような、見やすいチラシのポイントとはなんでしょうか。
売りになるものを決める
チラシを製作する際に重要になるのが、チラシで最も伝えたいこと、売りになるものを決定することです。
そして、その売りを、チラシのタイトルになるように見出しとして使用します。
お店のチラシの場合は、「決算大セール」や「春のスーパーバーゲン」、催し物などの場合は、「○○商店街夏祭り」や「第○回フリーマーケット」などが例として挙げられます。
レイアウトを考える
人には、目線を「Z」または「N」の形状に動かす性質があるとされています。
その性質を利用し、縦型チラシの場合はZ、横型チラシの場合はNを意識して、チラシのタイトルや商品名、値段など掲載したい情報を順番にレイアウトするのがおすすめです。
情報量を決める
ポスターのようにお店の売りを強調し情報を絞って掲載するのか、もしくは、情報量を多くしにぎやかな印象のチラシにするのかなど、どれぐらいの情報を記載するか考えてみましょう。
また、オフセット印刷など印刷にはそれぞれの特徴があります。